アラフィフ綺麗堂 ご褒美のひとひら
うわー、はけたよ
ナント、高校生の時の皮のパンツがはけたというのです。
もう、40年も昔、当時16000円もしたという
その黒革のパンツは
プレスリーとクールスに憧れ、
「ロックンローラーだったからね」とのたまう
今では、立派なオッさんだけど
当時のヤンチャな片鱗をどこかにくっつけた
私の、《知らない世界の彼》を想像させます。
（多分、その頃あったら恋には落ちなかっただろーなー
私はその頃、学者肌のインテリが好みだったから）
ウエスト10センチは細くなったんだなあー
じゃあ、朝のトレーニング効いてるってこと❗️
じゃあ私もするー
と３日坊主で終わった朝の神社お参り&トレーニングを再開しました。
初日なので、もう一周してくると先にいった彼を尻目に、帰ろうとおもいましたが
まてよと思い私も途中までもう一回と坂を登りました。
そしたらね、八重桜の花びらがひとひら舞い降りてきましたの。
天の神さまからのご褒美かなあって
朝からほっこりした気分になりました。
私、神社にお参りのときに
いつも見守ってくださりありがとうございます。
と最近は
熊本の地震にあわれた方が1日も早く笑顔になれますように。が加わったのですが、
もう一つ、
スリムになって綺麗になれますように
とかなり欲張りなお願いごとしてるのです。
だから、彼がお参りがおわってもモタモタして待たせてしまっています。
浅ましいけど、私の今の望みなのでお許しください。
そしてこうやってがんばってトレーニング続けてたら
綺麗はどうかわからないけど
スリムにはなれるよって
神さまからのメッセージなのかなあって
散ってなお美しい八重桜の花びらに思いをはせました。
私のスキなうたに 藤原広嗣の
此花の一瓣（ひとよ）の中（うち）に、
百草（ももくさ）の言（こと）ぞ籠もれる。 おほろかにすな
というのがあり、
ひとひらの桜に思いをこめる素敵な歌だと
おもっていたのですが
今、歌が朧げだったので、ネットで確認すると、なんと
この花の一瓣（ひとひら）の中に、百通りからの語が籠もっている。
口では何もいわないが、その語をよく考えて疎か（おろそか）に見てくれるな。
なんて、ちょっとオレオレ的なうただったんですね。
そして、送った女性からは、貴方の思いが強すぎて、枝も折れてしまいます。
なんて歌を返されていたとか。
さもありなん。
下書きに保存したままもう五月になってしまいました。
私も軽くサクサクこなせば済むところを
思いが強すぎて重いきらいがあるからなあ。
今日は端午の節句、２日まえにいけた菖蒲が
綺麗に開いてました。
最近の100円ショップは使えますねー
